Archive for 10月, 2004

10月6日(水) DAY 3 男女シングルス・ダブルス2回戦
次は、ヒューイットVS本村剛一。
選手登場前に修造のトークコーナー。昨年はイベントの一つとして、1日だけ組み込ま
れていたはずだが、今や各試合の間になくてはならない定番となった。
テレビで見れない修造 in 有明。試合よりこちらが楽しみな人もいる?
「いいラリーが続いて、皆さん『お、いけるかも』と思うかもしれません。
でーもー、終わってみれば6-1,6-1!十分有り得ます!(客席爆笑)いやホントに!!
それくらい今のヒューイットはいいテニスをしています!」
ヒュー登場。今までゲームを録画してもロクに見もせず消去するくらいヒューに無関心
だった私。しかし、本物を目の前にして思わず
「レイト~~~ンッ♥」
と叫ばずにはいられなかった。なんかオーラがある。まぶしい。
黄色いTシャツと強い西日のせいだけではあるまい。
午後3時を過ぎた。朝からおにぎり2個しか口にしておらず、そろそろ何かおなかに入れたいところ。が、少し席を外している間に試合がほとんど終わることも十分考えられる。
『1時間もかからんか』
観戦続行。甘かった。
第1セットはヒューのショットがおもしろいように決まり、本村いいところなく6-0。
ここまで21分。早っ!修造の予想よりひどい。
第2セット最初のゲームで、やっと本村サービスをキープ。
後ろのおばちゃん達、
「あー、やっと本村くん1ゲーム取れた。もうこれで負けてもいいわ」
「いや、だめでしょ」
続くヒューのサービスゲームもブレイク。本村の2-0。
「いやー、ブレイクもしたし、これでもうホント負けてもいいでしょ」
「そうじゃないでしょ」
セカンドはなんと本村が6-3で取る。本村がヒューのボールに慣れたようにも
見えたけど・・・。
第3セット。ヒュー、いきなりショットの質が上がる。どうしてその高さ、速さで
ネットを越えて、バックライン直前でギュルギュルギュルッと落ちる?みたいな
球がバシバシ飛んでくる。
「今の入るんだ」「入ったよ」「なんで?」
同時につぶやくお客たち。思うことはみな同じか。
めずらしく前にも出る。バックボレーで思いっきり決めにいったチャンスボールが
コードボールに。情けなくポトリと落ちて決まると、ガットを直す仕草をしながら
恥ずかしそうに笑ってリターンに戻る。か、かわいい・・・。
“C’moooooooon!!!!!” も、テレビでは『あーうるさい』としか思わなかったのに、
目の前で見ると不思議と微笑ましい。そして、本物は随分細い。
おなかの出ている男子選手も多い中、腹筋割れてます。キャー!
最後は6-1。あっという間だった。しかし、本村も頑張った。
少なくとも私が席を立つのをためらう程度には盛り上がった。
もしヒューが手を抜いていたとしても、本村にやる気がなかったらセットまでは
取れないはずだし。
後で知ったが、本村は前日におばあちゃんが亡くなったとの事。お疲れ様でした。
(その5につづく)

10月6日(水) DAY 3 男女シングルス・ダブルス2回戦
午後12時45分。センターコートへ。とっくにゴロビンちゃんの試合は始まっている
だろうと思いきや、鈴木貴男が一般客とサービス&リターンゲームの真っ最中。
えっ?今まで貴男の試合やってたん?ゴロビンちゃん、最初から見られる。ラッキー。
コートサイド4列目、選手席からエンドライン側斜め後ろの席に座る。
やっぱりコートサイド、いい!
ゴロビン(16歳)の相手はバイディソワ(チェコ)。苗字の最後が”ova”で終わる選手を
「私、勝手ながら『オバ族』と呼んでおりますが」
と言ったのは、WOWOWの岩佐アナ。新たなるオバ族からの刺客Vaidisovaも15歳と若い。
年齢制限にかかるため出場大会数が少なく111位にとどまっているが、期待の若手。
背が高くほっそり。ブロンドのロングヘアをなびかせウェアも似ているので、遠目には
シャラポワそっくり。少々だし薄めという感じ。矯正中のブリッジが初々しい。
ゴロビン、例のローライズパンツ。自分の骨を触りながらウエストラインの確認を試みる。
『この骨がああいう感じで見えてると言うことは、ウエストが・・・えっ!こんなに下!?
っていうかケツじゃん!』
頭が小さ~い。細~い。フットワークは舞う蝶のよう。浅めに落ちた高いバウンドのフォア
に踏み込む
「キュキュキュキュキュッ!キュッ!キュッ!」
という細かいステップにしびれる。振り回されても上半身がぶれないのがいい。
シャラポワとか背の高い選手は、動きがカックンカックンしているのがどうも・・・。
シャラポワ派とゴロビン派がいるなら、私はゴロビン派。うん。
ゴロビン有利と思われたが、強風のせいか、ゴロビン、ファーストサーブで再三
レットのコールを受ける。傍目には分からない程度のものばかりだったので、
「ホントに?」
「また?」
と主審にクレーム。すっかりご機嫌を損ねてしまったか。
ヴァイディソバはラリーをことごとく強打で制し、ガッツポーズ連発。ファイナルまで
もつれたものの、ヴァイディソバ勝利。シャラポワvsゴロビンの頂上決戦が実現して
いれば、世界的に注目のカードになったと思うが。残念。
(その4につづく)

10月6日(水) DAY 3 男女シングルス・ダブルス2回戦
午前11時過ぎ、テイラー・デント登場。大きい。猫背。やっぱり織田裕二そっくり。
対戦相手は1回戦でフィリポーシスに勝ったジブ(チェコ)。
顔立ちが怖く、サーブ&ボレーで激しく動くのでうるさいイメージがあったが、
実際のプレーは驚くほど静か。チャンスボールをミスした後、下を向いてガットを
直しながら
“Oh, dear・・・”
と小声で呟く姿はかわいらしいったらない。
当たり前だが、ボレーがうまい。特にローボレーの処理に惚れ惚れ。途中ジブの
パッシングが立て続けに決まる場面もあったものの、終始優位にゲームを進め、
6-3、6-4でデントの勝ち。近いのでとりあえず写真を撮る。
後から考えたら、サインをもらう絶好のチャンスだった。ちょっと後悔。

10月6日(水) DAY 3 男女シングルス・ダブルス2回戦
午前10時30分、羽田から有明に到着。
昨年に引き続きまた来てしまった。真っ青な空が広がって気分がいい。
10時試合開始なので、始まったところ。今日のオーダーオブプレイは、家で
プリントアウトしてきた。センターコートは鈴木貴男の2回戦から。貴男か。
まあ、これはいいか。
1番コート第2試合にテイラー・デントが入っている。見たい。1・2番コートは
片側のサイドラインに沿ってベンチが5、6列あるだけで、立ち見になると
私みたいなチビには辛い。早めに行って場所を確保することにする。
ところが、拍子抜けするほど客席はガラガラ。コートでは岩見亮vsファウ(ドイツ)
が進行中。第1セット3-3。
ファウは予選勝ち上がり。ドイツ国籍とはいえ、容貌はアジア系。中国?
体つきも岩見と変わりなく小柄(高橋由伸似)。
1年ぶりにプロの試合を見たが、やっぱり球のスピードや回転が違う。速いよー。
ほどなくして岩見がブレイクされ、第1セットを取られる。第2セットも岩見にスト
ロークのミスが続き、自滅気味。あまりにも淡白な攻めで、地元選手にもかか
わらずほとんど声援がない。後に隣の2番コートに入った藤原里華への応援と
は対照的。盛り返す気配のないまま、あっという間に1-6となり試合終了。
ファウはこの後A.パベル、J.M.ギャンビルも破ってベスト8。生きのいいプレーで
観客の心を掴んだらしい。今後チェックしたい選手。
『早よ終わってくれな、センター第2試合のゴロビンちゃんに間に合わへんやん!』
私の念が届いたのか?早く終わってくれてありがとう、岩見くん。
(その2につづく)

もう3週間も前の話になりますが、「AIG JAPAN OPEN TENNIS 2004」を
10月6日(水)、9日(土)、10(日)と観戦に行きました。
大会の模様などを何回かに分けてUPしていきたいと思います。
なお、感想を書こうと思い立ったのが家に帰ってからでしたので、ニュース記事等で
確認できない細かい点では思い違いがあるかもしれません。ご容赦下さい。

ごあいさつ